医師は目的を持ってバイトしているってホント!?

開業資金を貯めるためにバイトする

医師の数が増えているものの、人気が無い診療科目もあります。開業資金を貯めるためには救命部門や夜間診療専門にバイトを行っている人が多いです。救命救急では1名の医師だけではカバー出来ない状況となるため、複数名の医師を常に確保するため医師をバイトとして積極的に採用しています。長時間勤務は体力的に無理であっても週1日なら大丈夫といった医師も多いので、病院側と医師の需要と供給が合致しやすい分野のバイトとして知られています。

多くの症例に触れるために働く

普段勤務している病院では、決まった診療科目の外来を受け持っている場合、珍しい症例や入院患者の状況など自分には回って来ない症例に触れる機会を増やすことを目的として、医師が別の病院でバイトをすることは珍しくありません。契約内容にもよりますが、公務員に準じた扱いをされていない場合には医師が他の病院でバイトをすることは自由です。旅先や出先で診療行為を行ったとしても、処罰をうけることが無いことと同様に医師には診療行為に時間と場所の制限を受けないことが通例です。

専門科目を増やすために経験を積む

中には開業する際に診療科目を増やすため、専門外の診療科目を勉強するために医師として別の病院でバイトをすることが珍しくありません。診療科目ごとに権威となる医師が存在する病院は異なるので、医師である以上はどの診療科目を診察しても問題は無いものの専門知識は常に吸収しておきたいものです。実際の症例を目で確認しなければ診療に役立たないケースも多く、医師バイトが診療科目別に募集されていることも珍しくありません。医師の経験を積むための場所としても医師のバイトは実益を兼ねて行われていることになります。

卒業して医師になったばかりのころは給料も少なく、多額の奨学金も返さないといけないので他の病院で医師のバイトをすることがあります。慢性の人手不足もあり勤めている病院も黙認することが多いです。